2013年10月24日木曜日

東京〜東北に行ってきたあれこれ。(気仙沼でのワークショップ)

雨の合間を縫って、東京・東北に行ってきました。

台風は16日の朝、東京を直撃と言うことで、
16日の打ち合わせを2件キャンセルし、出発時間をずらして東京入りしました。
被害に遭われた伊豆大島の皆様、心よりお見舞い申し上げます)

16日の夜は、JILLAの三役会があり
理事長、副理事長、事務局長が集合して、翌日の役員会に備えて会議をしました。
中日本から駆けつけた役員の1人は、電車の遅れで3時間足止めをくらったようでした。

17日は、JILLAの理事会で終日会議をし、
夜は久しぶりに再会する業界の先輩と銀座で待ち合わせて、おでんと日本酒で乾杯。


18日の朝、東京駅で待ち合わせレンタカーで福島県の郡山に向かいました。
台風一過で、青空の広がる清々しいお天気でした。

途中、ずんだ茶寮cafeのある羽生サービスエリアでトイレ休憩。
ずんだパフェを堪能。

ブログを書くので検索したら、何やら美味しそうな「どんぶり屋さん」があるのを発見。
今度はここで「コレも食べたいよ〜!

で、なぜ郡山に行ったかと言うと、文化庁の『芸術文化による復興コンソーシアム』の会合があったからです。
私たちJMAAも「持続的な支援を」と考えてはいるものの、震災から2年半が経過し、被災地の環境も、ニーズも変化して行く中で、私たちクリエイターに出来る支援も、震災直後の心のケアから、前に進むためのお手伝いへと徐々に形を変えて行くべきだと感じていたので、情報やヒントを得たいと思っていたのです。

参加してどうだったか?と言う感想はここではあえて詳しくは書きませんが、大人の話が多かったです。大きな話題が創りたいんだろうな、そんな印象でした。
世界から注目を浴びることも大切かもしれないけれど、被災地で暮らす人たちの顔が、東北の未来を担う子供たちの顔が、私にはまったく見えてこなかったです。

芸術文化による復興支援とは何か。
私はもう一度、いや、二度、三度、何度でも、自分に問いかけようと思う。
少なくとも、ピカソのような芸術家を1人生むことではないはずだから。
大きなニュースは、国や力のある偉い方にお任せして、
私たちは「ニュースにならない小さな事、だけどきっと大切な事」を
淡々と続けて行きたいと思いました。

文化庁の会合の途中で、今月13日に94歳でお亡くなりになった「やなせたかし先生」のインタビューを、何度も思い出していた。

 これまで世界中に沢山のヒーロがいたが、みんな悪いヤツを倒す。正義が勝つ。
 では、正義とは何か?
 本当の正義は、ひもじい人や、弱い人を助ける方が先じゃないか。
 それがヒーローとして正しいのではないか。

 アンパンマンは、自分の顔をちぎって渡すヒーローだということ。
 つまり、自分はまったく傷つかないままで、正義を行うことは非常に難しい。


やなせ先生の、この2つの考えが
世界最弱のヒーロー「アンパンマン」を生んだのです。

やなせ先生のインタビューが再掲載されているのでリンクを貼っておきます。
特に心うたれたページを直リンク→(5/8ページ)と、(6/8ページ


私たちは、何となく飲み込めない思いを抱えながら郡山を後にし、車の中も、夕食をとりながらも「復興とはなにか?」について、熱く語り合った。
震災から2年経った今、再びメンバーが向き合い、熱く語り合い、確かめ合う機会を貰えたと言う意味では、良かったと思う。


夜21:30、車は岩手県の一関に到着。

ホテルにチェックインし、荷物を置いて、夕食は、皆で地元チェーンの居酒屋に行った。

そこでも皆「復興とはなにか?」「芸術に何が出来るか」について語り続けた。


翌朝は、1年半ぶりに気仙沼の幼児たちと再会してのワークショップなので
深酒しないうちに解散して眠りについた。


そして、19日の朝。
清々しいお天気のもと「キッズルームおひさま」に向かいました。

2011年の11月に訪問させて頂き、今回で2回目の訪問です。
当時は被災して仮設の園でしたが、立派な園舎が出来ていて感動しました。

民間の方々から寄贈された滑り台や遊具にも感動しました。

園児も60名に増えたそうです。

今か今かと、並んでいる子供たち。

可愛いですね。



こちら、準備をするスタッフ。

小さなアーティストたちが、思い思いの色で、世界にたった1つのTシャツを描きます。

   

震災当時は、黒く塗りつぶしたり、恥じっこに小さくしか描けなかった子供もいましたが
今回は、全員がTシャツいっぱいに、のびのびと絵を描いてくれました。



ほら、ステキな作品が出来たでしょ?

※)当日の様子は、キッズルームおひさまのブログでも紹介されています。


楽しい時間はあっという間でした。

今回、7月に開催したJMAAのチャリティ展の会場でも、キッズROOMおひさまの園児の皆さんの作品を展示させて頂き、再び気仙沼で園児の皆さんと再会することが出来たのも、おひさまの先生方と、間で動いてくださった大井様のおかげです。
心から感謝します。
ありがとうございました!

遠征中の写真もっと見たい方はこちら


って、久しぶりに長いブログですねw
長々とお読みくださり、ありがとうございました。