古市古墳群 応神天皇陵に隣接する日本最古の八幡宮「誉田八幡宮」を描きました。
絵具:ウィンザー&ニュートン
用紙:ARCHES
世界遺産となった古市古墳群の1つ応神天皇陵に隣接する誉田八幡宮は、571 年に欽明天皇の勅命で応神陵の前に設けられた日本で最も古い八幡宮と言われています。
1000年以上の歴史を持つ誉田八幡宮の境内には「誉田林古戦場碑」があります。
誉田八幡宮が建つ位置は、京都から南に下る東高野街道、河内国から大和国に続く竹内街道、竜田越奈良街道にもほど近いという交通の要衝であったことから、侵攻してくる敵の防衛拠点として数多くの争いが繰り広げられてきました。
南北朝時代では楠木正行軍が、室町時代には畠山家の跡目争いが、また大阪夏の陣では徳川軍が大阪城を攻めるため10万の兵を率いて奈良街道より河内へ侵攻。豊臣軍が徳川軍を防ぐため誉田八幡宮、道明寺近辺で激突したのが、有名な「道明寺の戦い」です。
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