2011年5月3日火曜日

ビンラディンの死、平和とは何か。

出張中、ニュースを見ていなかったので、
帰宅してからビンラディンが殺害された事を知った。

復讐に歓喜する米国民を見て悲しくなったのは私だけだろうか。


昨年秋の、大林宣彦監督のスピーチが頭の中を駆け巡る。

人はよく、写真を撮る時に「ピース」と言いながらVサインをする。

Vサインは、「ピース」なのか?
ピースなら、アルファベットは「P」である。

Vサインは「ビクトリー」
勝利の「V」なのだ。

勝つ事が、平和 = Vサインであるなら、
世の中から戦争は無くならない。

大林宣彦監督からの宿題は
「新しいピースサインを考えて欲しい。」と言う事だった。

本当の平和 「ピース」 とはなにか?ということを
考え続けて行きなさいというメッセージ。


最後に大林監督が提案した。

新しいピースサインが見つかるまで、私はこれを使おうと思う、と。

親指と、小指と、人差し指を伸ばして...

I love you



 
手話にもいろいろ方言があるそうですが
I love you は、世界共通の手話なんだそうです。


大林監督の感性の豊かさ、
優しさ、大きさ、深さに感銘して、気がついたら泣いていた。

人のスピーチを聴きながら
涙が流れたのは、久しぶりの事でした。


私も「ピース」と言うときは、この手話を使いたい。
改めて、そう思った日。