2011年12月22日木曜日

年賀状甲子園の審査が終わりました。

今年で第3回目を迎えるという「年賀状甲子園」の、審査員をさせて頂きました。

全国の高校生による年賀状は、どれも考え、楽しんで創られたということが伝わる
素敵な作品ばかりでした。

キャプチャを貼付けてご紹介した方が伝わりやすいかな?とも思ったのですが
うちの主催イベントではないので、著作物の扱いも心配ですから
このブログでは画像を遠慮し、リンクを張らせて頂きます。

出場校一覧】は、こちら(左のリンクから、全出場校の作品がご覧頂けます)

トーナメントの組み合わせは、あみだくじで決められ
こんな風にして、ベスト4作品 ベスト8作品 ベスト16作品 が、決まりました。

くじも運のうちですね。
組み合わせが違ったら、また結果も少し変わったかもしれません。

でも、改めて結果を見ると
「残るべくして残った作品ばかりだなぁ〜」と感心します。

特に、MVPは、完全に票が割れてしまうという僅差の戦いでした。

テーマ別MVP作品
こちらは、座談会で審査員の皆さんを意見交換しながら進めましたので
是非、選評 と合わせてお読みいただければと思います。

【イラスト】
私が最も良いと思った作品(宮城県仙台第一高校)が、MVP候補に入っていなかったのですが
すでに優勝校に決まっていたので、異論ありませんw
徳島県立阿波西高校の作品も素敵だったのですが、これもMVPにはノミネートされていなかったので
次に良いと思うイラスト作品(土佐女子高校)を推薦しました。

【写 真】
私が最も好きな写真作品は、京都精華女子高等学校ですが
コンセプトがとても良いと思ったのは、宮城県立仙台大一高校の作品でした(ノミネー外ですが)
でも、審査員の皆さんのご意見を伺って改めて見てみると
なるほど美しいのは久留米市立久留米商業高等学校だなぁ〜と思いました。
色も素敵ですし、雲で描かれた龍も見事です。

【ルーキー応援】
後藤選手が選ばれた作品がMVPに決まりましたが、私が選んでいた作品も全く同じでした。
理由は言うまでもなく「受取る人=後藤選手」にとって
「こんな年賀状を貰ったら嬉しいだろうな〜」という目線で審査したからです。

選評と重複しますが
技術力やアイデアはどれも素敵で、甲乙つけがたかったです。
高校生らしい元気さや楽しさも、うらやましいほど素敵でしたから
総評としては、見ていてとても楽しかったです。

その上での審査ですから、難しいですよね〜。

というわけで、
竹本は自分ルールとして、ただ上手いだけの作品ではなく、
「年賀状」としての要素=見る人や読む人を意識しているか?

●送る人を意識しているか
●新年を迎えるにあたってのメッセージ
●相手に伝えたい想いやコンセプト
を、どう扱っているかという所を、大きなポイントにして見せて頂きました。

あと、1つ思ったのは
コミック系のイラストが多いのは世代や時代の影響もあるかと思いますが
技術の高さに感心するポイントは多々あれど
コミック系はどうしても、どこかで見たようなタッチに仕上がりがちなので
なかなか個性が際立たないのが少しもったいないかな?と思いました。

でもほんと、
高校生の皆さんの技術力に感心しまくった審査会でした〜。

デジタル社会ですから、新年のご挨拶をメールや電話ですますのもいいですが
年賀状は、日本の素敵な習慣でもあるので、是非この「年賀状甲子園」を機会に
心のこもった年賀状に手書きの一言を添えて、大切な人に送ってほしいですね〜。

最後に、主催社および関係者の皆様、
素敵な企画で審査員をさせていただき、ありがとうございました。
主催社および関係者の皆様に、感謝します。

「年賀状甲子園」が、第4回、第5回、第10回と
どんどん広がって行きますよう、これからも応援したいと思います。



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以下余談:

エントリーしてくれた高校生の皆さんの中から
きっと、将来の漫画家・イラストレーター・デザイナーも誕生するんだろうな〜と思ったので
以下、
今年の始めに取材させて頂いたラジオ番組の番宣動画ですが
もしこれから、プロを目指す方がいらしたら
明日のジョーを描かれた「ちばてつや先生」のお話を是非一度聞いてみてください♪

好きで描くことと、プロになるということの違いなど、貴重なお話しをしてくださっています。