劇画作家、カメラマン、イラストレーター、ノンフィクション作家であり
文星芸術大学准教授でもある、田中誠一.先生にお話を伺います。
田中先生は、以前、漫画家のちばてつや先生とご一緒に
ゲストにご登場頂いたのですが
田中先生の、表現者として多才で幅広い活動に興味しんしん。
これまでの活動について、もっとお話を伺ってみたいと思い
再び、ご登場頂ける事になりました。
「おもろいことをやったら、おもろいヤツが集まってくる」という田中先生は
まさに、人生をクリエイトしている「おもろい人」そのもののような気がします。
人生をクリエイトする「ARTな生き方」は
「楽しむこと」が1つの大原則なのかもしれません。
7月17日オンエア分は、
3.11の震災後、ちばてつや先生と連絡を取り合いながらスタートした
漫画家によるチャリティ活動を中心に、お話を伺っています。
田中先生は、アーティストの事を
「自分が生きて行くのに何が大切か?を知っている人」と表現されました。
「命をつなぐ」ために、どうしても必要なものではないのかもしれない。
だけど、とても大切なもの。
それは「感動」ではないだろうかと。
7月24日オンエア分は、
20代の頃、ミュージシャンとして歌手の河島英五さんに付いて
ツアーを回っておられた頃のお話を中心に伺っています。
河島英五さんの「音楽」に対するストイックな姿勢、生き様について。
英五さんと、ちばてつや先生との接点。
そして、3.11の震災で思い出すのは、あの「復興の詩」チャリティコンサート
もう会えないあの人にありがとう。
まだ見ぬ人にありがとう
今日まで僕を支えた情熱にありがとう。
生きてりゃいいさ。生きてりゃいいさ。
今聞いても心にしみる詩です。
田中先生にお話を伺って、改めて思いました。
想いの強さ、深さが、人生を変えるのだと。
私も、思い強く、深く、生きて行きたいと思います。