2011年7月29日金曜日

地域の光になりたい。AKIKO TAKEMOTOのARTな関係 ゲスト:小野寺美厚さん

 AKIKO TAKEMOTOのARTな関係 第38・39回目のゲストは
被災地、気仙沼で活動をしておられる、NPO法人ネットワークオレンジ代表、
小野寺美厚さんにお話を伺いました。



7月31日放送分は、震災当日、また震災直後のお話を中心に伺っています。
8月7日の放送分は、震災後のお話と、これからの活動について伺っています。

3月11日のお昼、
近所の方と「こんにちわ~」とあいさつを交わしていた気仙沼の皆さんの生活は、その数時間後に、一変してしまった。

ネットワークオレンジさんは、
地域のみなさんの、希望、光になろうと、地震から11日後に、活動を再開。

今回の取材では、テレビのニュースではなかなか知ることの出来ない貴重なお話を、沢山、沢山、伺うことができました。

放送のネタバレになりますが、お話の中で印象に残ったことの1つを紹介しますと
被災した地域の皆さんの中には
「モノを貰う生活に慣れたくない」
「100円でもいいから、自分でお金を出してモノを買いたい」
と言う人がとても多かったということ。

自分の足で、自分の力で生きたいという、東北人の誇りと、気概を感じました。

支援する側は、困ってる時だから無料で配布した方が~、
と思いがちなのですが、人としての尊厳も大切にしたいですね。

マスコミの報道していない所で、辛い思いをしている方も沢山おられるのですが、そういった方々の声に耳を傾け、1つ1つ形にして行きたいと語る小野寺さんの瞳はもう、三年後の気仙沼を見つめているのかもしれません。


6月に竹本が気仙沼を訪れた時、
津波の被害があった場所では、船は陸に打ち上げられたままで、街頭も、信号も、壊れた状態で、道路は夜になると潅水し、住宅の一階部分がほぼ壊れたままでした。

一ヶ月後の7月に再び訪れた訳ですが、
状況はあまり変わっておらず、気仙沼は、あの日から時間が止まっているかのようでした。(臭いとハエは、かなり少なくなっていました)

今回、ラジオの取材の他に
日本メディアアート協会のクリエイターによるお絵描きワークショップが開催されたのですが(また別記事にて詳しくご報告する予定)震災前までは、上手に絵を描いていた子供たちも
震災という辛い経験をしてから、のびのびと絵を描くことが出来なくなっていたのだと伺いました。

絵の具を混ぜる事が気持ちいいとか
絵の具を素手で触るのが心地よいとか
おもいっきり好きなものを描くことが楽しいとか

そういった事を「思い出せるキッカケを与えてくれてありがとう」と
ネットワークオレンジのスタッフの方から伺った時は
こちらも涙が出そうに、嬉しかったです。

番宣動画はこちら


ネットワークオレンジ ブログ http://www.youtube.com/watch?v=gpnrwzhY3Dc

信号が壊れたままの街で、負けるもんか!と、笑顔で頑張る人がいる。

潅水した道路のそばの食事処がリニューアル。
海の男たちが嬉しそうに酒を飲んでいた。

気仙沼を、東北を、これからも応援したいと思いました。


番組サイト http://814.akikotakemoto.net/
過去のトークダイジェスト版 http://814.akikotakemoto.net/?cat=6