2011年3月27日日曜日

今日の取材

今日の収録は、阪神淡路大震災で家が倒壊し瓦礫の中から這い出したという
ミュージシャン&パーソナリティのバンディさんにインタビューをした。

バンディさんとは、
2004年にバンディさんの番組にゲストとして呼んでいただいたのが出会い。
その後、時々ゲストに呼んでいただくうちに、
「ラジオ番組を持たないか?」と持ちかけてくださって、この番組が産まれました。

バンディさんはミュージシャンでもありますが
パーソナリティとしてのキャリアも長く、
今年の新春特番では、Charさんにインタビューもなさっています

今日は、
ミュージシャンのバンディでもなく、ラジオパーソナリティのバンディでもなく
阪神淡路大震災の被災者の一人として、お話を伺ってきました。

彼の経験は、私も以前から何度か伺っていたのですが
東日本を襲った地震ほど甚大な被害ではなかったとはいえ
家を無くし、仮設住宅で1年半を過ごしたバンディのリアルな言葉を
皆さんにも聞いていただきたいと思ったからです。

国難とも言える東日本大震災の被害状況が明らかになるにつれ
「何か役に立ちたい」「苦しみを分かち合いたい」と
思っている人が、沢山、沢山、いることと思います。

阪神淡路の被災経験者として
リスナーの皆さんにメッセージを送るとしたら?と投げかけたら
彼はこう言いました。


 始まりは偽善でもいい。
 売名行為でもいい。
 利己的でもいい。
 
 被災した人以外はリアルじゃなくて当然なのだから
 バーチャルからしか入りようがない。

 でも、なにかを経験する事で、そこにリアルが産まれる。
 気づきが産まれる。
 学びが産まれる。
 時には、自分の期待した反応が返って来ない時もあるだろう
 だけど、それは決して無駄ではない。

 僕は、どんなことも嬉しかったよ。
 ただただ、人の気持ちがありがたかった。

 世間には偽善を恥じる傾向があるけれども
 「何か役に立ちたい」と思う気持ちを、どうか恥じないで欲しい。

 人を救うのは、人なんだ。

 と。

オンエアは、4/3と、4/10の予定です。
放送終了後、トーク部分のみ、ネットで公開します。

番組宣伝は近日中にアップします。